イタリア現地情報:日用品、スーパーについて
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イタリア現地情報
日用品、スーパーについて
イタリアでは、大都市(ローマ、ミラノ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ナポリなど)
は、最近日曜日でも開いているお店が(旧市街の観光客の多い地区)は増えてきましたが、
基本的に日曜日や、祝日は、お店がお休みの日です。
日本では考えられない状況ですが(日本は最近24時間スーパーや、365日開いている店舗が殆どですよね)イタリアは、基本的にカトリックの国、ですから、日曜日の安祝日は、働いてはいけないという神からの教えを守り続けているからなのです。
(日曜日は、教会にミサに授かる日と決められています)
もし、日曜日、祝日にイタリアに到着してしまった方は、食糧品をスーパーに買いに行こうと思って出かけたら、どこも閉まっていて、何も食べることができなかったという状況は、良く聞くお話しです。。。
基本的に>>>>
1) スーパーや、地元商店街のお店は 殆どが日曜、祝日は、お休み。
但し、最近では、郊外の巨大スーパーや、大都市のスーパーは、
日曜日も営業していることが多くなってきました。
日本と違うのは、コンビニが存在しないことです。
ですので、24時間の便利なコンビニは、イタリアには無く、それが、カルチャーショックという日本人の方も多いでしょう。
でもこれも、イタリアのお国柄でもあり、休む時は皆休むというのがモットーです。
もし、日曜日にスーパーが閉まるのでしたら、その前の日までに、買い出しをしておけばいいことです。
「郷に入ったら郷に従え」と言う事で、次第に慣れていく事でしょう。
2) スーパーの営業時間は、(場所にもよりますが)スタート8時、9時から
19時、20時終了となっています。(田舎のスーパーは、17時で終了と言う所もあるので、要チェックです!
3) スーパーでは、ショッピングバッグは有料で、最近、イタリアの法律で、エコロジーショッパーと言って、自然に優しい素材を利用しているので、
かなり切れやすく、重い商品は、直ぐに切れて、家まで到着できないので、自分でエコバッグを持って行くことをお勧めします!
4) イタリアのスーパーは色々な食料品が売っていて、とても面白いスポットでもあります。特に、日本と違うのは、野菜、果物は、自分で測って、その分量のシールを張り付けて、会計にもっていかないといけません。
その際に、必ず、ビニール手袋を渡されるので、それを着用して野菜類を取るようにしましょう(衛星の為です)
時々、測らないで、会計まで持って行って、「測ってきてください」ともう一度、スーパーの最初まで戻らなければいけないという、事態にならない様に、気を付けましょう。
5) スーパー内に、BANCO(バンコ)と呼ばれる、食糧品販売カウンターがあります。
そこでは、スライスしたての、生ハムや、チーズ、サラミ、 などを、量を指定して、購入することができます。
初めてイタリアでの生活となると、さすがに、イタリア語中級ぐらいの会話が必要ですが、スライスしたての生ハムや、サラミは、真空パックになっているスーパーの商品よりも、格別に美味しいのです!
しかも日本のプライスよりも、断然安く、美味しい生ハムや、チーズが売っているので、是非お試しください!
ちなみに、バンコでいう会話は
「un etto di prosciutto crudo,
Per favore](100グラムの生ハムをください)で、十分通じます!un ettoと言うのは、100グラムと言う意味です。
大体100グラムあれば、生ハム6枚ぐらいは、入っていますので、十分な夕食になりますよ。
6) 会計に来ると、きっと驚かれるのは、キャッシャー担当は、とても偉そうに、座って、やる気の無い雰囲気満々で、応対されますので、あしからず。。。
お釣りを間違ったり、商品を2度打ったり、値引きをし忘れていたいたり、と言うのは、良くありますので、会計をしてもらったら、出る前に、レシートと商品を必ず確かめて出るようにしましょう!
7) 最近は、日本食ブームと言う事もあり、スーパーには、お醤油、すし用の米、「寿司パック」の様なものも陳列されています。
しかし、かなり高いものですので、日本から持ってきた方が安く済みます。
また、日本食材(アジアン食材店)というのが、大きな町には存在するので、そちらでは、かなり、日本食材の殆どが揃います。
でも、折角のイタリア留学ですので、具合が悪くなった時以外は、やはり、本場のイタリアンを毎日楽しむことをお勧めします!
但し、良く留学生の集まりで、外国人のクラスメイトから、「日本食を作って!」と言われる場合があるので、その時には、イタリアで購入できる素材で何とか工夫して、
日本食を振る舞う事ができます。
イタリアの主なスーパー
1)
COOP生活協同組合 世界中にあるCOOPですが、イタリア中部は特にCOOPの力が強く、かなり最新のスーパーマーケットプロジェクトを採用しているために、日本からも企業団体が視察に来るほどです。
生協は会員になると、かなりお得な値引きや特典が貰えます。
2)
ESSELUNGA エッセルンガ
北イタリアを中心として発展しているイタリアを代表するスーパーマーケット
郊外にかなり巨大なスーパーを展開している。
黄色いマークが目印。
3)
CONAD コナッド
トスカーナ州出身のスーパーマーケット。
フィレンツェ旧市街には、このスーパーがかなり展開していて、
休日もオープンしている旅行客には便利な存在のスーパー。特に旧市街なので、
旅行者用のお土産ものも充実しておいてあります。
4)
PAM パム
郊外の巨大スーパーから、旧市街のミニスーパーまで展開している
5)
penny market
郊外にだけあって、車でしか行けない立地条件が多いスーパーですが、
かなりのディスカウントスーパーとして知られています。
但し、通常のイタリアの有名メーカー品が置いていなく、かなり無名メーカーで
品質も価格に応じているのが実情。
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