留学中の滞在先のご紹介
イタリア滞在方法の種類とメリット&デメリット
イタリア留学中に滞在する方法は、様々ありますが、(ホームステイから、アパート、ホテルに至るまで)一体、どんな滞在方法が貴方にピッタリあっているのか、予め各滞在方法のメリット、デメリットを知っておくことによって、上手くセレクトすることができるはずです。現地に行って、「こんな状況だとは、思っていなかった!」というギャップが無い様に、まずは、このページを参考にしてみてくださいませ!
ホームステイ
形式
通常は、イタリア人家庭のクラスお家(又は、アパート)の一部屋を借りて、ファミリーと一緒に暮らします。トイレ、バスルーム、キッチンなどは、共同のところが殆どです。食事については、1日2食付き(朝と夕)の所もありますが、希望すれば、食事なしでキッチン利用のみのリクエストを出すことも可能です。
料金
1か月400ユーロ~1000ユーロぐらいまで。
イタリアどこの町か、通学する学校、食事の有無によって、料金は異なってきます。
イタリアの大都市に行けば、行くほど、料金は上がってきます。
メリット
イタリア人と、一緒の生活をできるので、生のイタリア語を話して、聞いて、イタリア生活を実体験できます!
ホストファミリーとは、絶対にイタリア語を話さなければ、通じないので、学校以外でも、常にイタリア語を考え、使うので、イタリア語会話のレベルも短期間でアップできる可能性有!
ホストファミリーと、上手くいって、大変仲良しになれたら、一生の思い出となることでしょう!
デメリット
ホストファミリーと、合わなかった場合は、移動申請や、変更など、精神的にも辛くなる場合が発生します。
食事が合わない場合に、断るのが、少し印象悪くするのではないかと、不安になったり、イタリア人の余りにもすごい量の食事に、少しついて行けなかったり。
自分のプライバシーは、ホストファミリーの間なので、余りありません。
(友人を家に呼んだり、うるさくしたりできません)
アパートで一人暮らし
形式
MONOLOCALE=ワンルームタイプもしくは、BILOCALE=2ルームタイプの小さ目のアパートを借りて滞在する。
料金
800-1200ユーロぐらいから。
イタリアのどこの町か、旧市街内か、郊外か、部屋の大きさと立地条件、などによって、かなり大きく価格が違ってきます。家賃以外に、光熱費、電話代、食費などもかかってくる場合が多いので、予め確認して、その分も経費に計算しておくといいですね。
メリット
全て、自分自身のペースで、生活をすることができます。
人間関係や、食事内容などに、悩まされる事がない、自由な生活ができます。
デメリット
一人なので、学校以外は、イタリア語を話す機会が少なくなってしまう。
友人や、知人を招くこともできますが、良くたまり場的存在になってしまう事もあります。
何かあった時に、1人だと不安要素が沢山あります。
※先に申し上げたように、貸アパートは、意外と初期費用がかかるので注意しましょう。家具付きであっても、こまかい生活用品、調味料などは結局生活する人が購入しなければいけません。
アパートシェア
形式
大き目の物件で、何部屋かあるアパートを、他の学生や社会人と一緒に共同で借りる形式です。通常は、各自の部屋があって、キッチン、バス&トイレは、共同利用と言う形が殆どです。
物件によっては、1部の部屋には、トイレ付きという部屋もありますが、その条件分、料金は上がります。
料金
250-400ユーロぐらいから
都市、アパートの立地条件(旧市街か、郊外か)、部屋の大きさとバス付か無かなど、シェアする人数、などによって、値段は左右されます。
家賃以外にも共同生活する人の間で負担する光熱費、電話代、コンドミニアム料金などを計算しておきます。
メリット
シェアするので、人数で経費を割れば、一人当たりの家賃負担が、割と少な目になります。
シャアする人(CONVIVENTE)と上手く気が合えば、留学生活もとても有意義なものになる可能性もあります。
基本的には自分のペースで生活することができます。
シェアする人がイタリア人だったら、イタリア語を話すこともできて、会話力もアップできる可能性があります。
シェアする人が、イタリア人以外の国籍の場合は、とにかく共通語は、イタリア語になるので、イタリア語で話す機会が増え、更に国際交流にもなることも。
デメリット
シェアする人と気が合わない場合は、留学生活の質がかなり、左右される可能性がでてきます。日本から、事前の予約する場合は、シェアする人が事前に誰か分からないので、不安材料がおおくなります。
光熱費や、一部の生活費などは、全て割り勘になるので、時々、「自分はこんなに使ってないのに。。。」と割に合わないと感じることも有り得ることです。
沢山の人間と一緒に生活することになるので、その友人が訪ねてきたりして、夜遅くまで騒がしいこともあったり、勉強し難い環境にはなります。
※もし、良いシェアメイトに巡り合う事ができれば、とても安くて有意義な留学生活が送ることも可能ですが、やはり、国籍や生活習慣の違う他人との共同生活になりますので、トラブルが多く発生することが多いと言う事を頭に入れておきましょう。
学生寮
形式
各学校によってかなり学生寮の差は大きくなりますが、料金が安い学生寮の場合は、キッチン、バスルーム、トイレなどは、共同スペースの所が多くなります。
また、一人部屋から、2人部屋、それ以上の部屋のタイプが選ぶことができるのが通常ですが、各学校によります。
料金
150ユーロぐらいから(学費に含まれている学校もあります)
都市、部屋の大きさや、キッチン、バス&トイレが共同かどうかによって、値段は大きく変わります。
大学の学生寮の場合は、大学の食堂がかなり安価で利用できるので、キッチンはついていない場合が多いです。
メリット
学生寮は、通常は、他の物件に比べると、家賃が安く抑えられます。
割と、自分のペースで、生活することができます。
同じ環境の学生達は、出身国が違ったり、年齢も様々なので、良い国際交流の機会も得ることができます。
学生寮によっては、食事付の場合もあるので、食費も抑えることができます。
デメリット
多くの学生からの需要があるので、大変競争率が高く、かなり早めに予約する必要があります。学生寮の受け入れ条件を、設けている所があります(性別、年齢制限など)
例えば、9月から1年以上の入寮のみの受付と言う条件のところも;
学生寮の中の共同スペースは、衛生面での問題が多くなることも。
(冷蔵庫、電子レンジなども、共同で利用のところがあります)
イタリア留学センターイタリアーナでは、滞在先手配サポートサービスも行っております。学校の方で、宿泊手配サービスを行っていない場合などに、是非ご相談くださいませ!(出発日が近い場合は、手配不可能な場合もございますので、ご了承くださいませ)